【音楽業界の闇5】 まるで宗教! 教祖様バンドの闇

2017年6月18日

 

筆者はバンド活動をし、結局上手くいかなかった「元バンドマン」ですが、

これまで音楽を使っていろんな「お金儲け」の手段を考え出すグループを見てきました。

 

今回はそれらの中から「ある人物を中心に1つの宗教を作るような方法」でお金儲けを企てた人の話をご紹介していきたいと思います。

※決して、特定の宗教団体を批判しているわけではありません※

 

まず初めに

初めにこのグループの構成をご紹介したいと思います。

 

このグループはプロデューサー(以下、教祖様)が1つの団体を作り、その中に複数のバンドを所持しています。

団体内には「教祖様」と各バンドの「メンバー」、さらに数名の「スタッフ」で構成されています。

 

会社に例えたら、

  • 団体=会社
  • 教祖様=社長
  • バンド=部署
  • メンバー=社員
  • スタッフ=アルバイト

このような構成になっています。

 

基本的に各バンドは教祖様の許可なしでは勝手な行動(活動)は出来ません。

また、全てのバンドの全ての曲は教祖様が作ったものです。

(とんでもない曲数だったので、それは凄い才能かもしれません。)

 

在籍しているメンバー、スタッフは?

在籍しているメンバーやスタッフ(以下、会員)は総勢50名ぐらいだったと思います。

アマチュアミュージシャンはもちろん、一般の企業に勤めている人もいれば、大学生、専門学生もいました。

決して、プロミュージシャンを目指している人たちの集まりではありません。

 

定期開催の飲み会

非常に横のつながりを大切にする団体でした。

会員は定期開催される飲み会に招待され、基本的に強制参加の方向です。

仕事がある方は欠席している人もいましたが、それでも私が参加した時は約30名が参加していました。

正確な在籍人数は分かりませんが、おそらく50名くらいの会員がいたように思います。

 

姉妹バンドのライブがあると…

団体のバンドは定期的にライブを行っています。

そして、ライブが開催されると、会員は観客として参加を強いられます。

 

これはチケットノルマをクリアする為でもあり、むしろ教祖様はノルマ以上の売り上げによって儲けが出ているはずです。

 

ライブにいけないというと?

どうしてもライブに参加できない場合もあります。

そんな時は理由を必ず聞かれます。

仕事だろうが、何だろうが必ず理由の説明は求められます。

 

  • 仕事は何時まで? 休めないの?
  • 姉妹バンドなんだから助け合いが必要。
  • 後々、自分のライブの時の集客に協力してもらう為にも参加した方が良い
  • 団体の会員に早く顔を覚えてもらえる。

などなど、様々な言葉で、参加を促します。

 

私もバイトの都合で断ったことはありますが、圧力に負け、参加した経験が有ります。

ちなみにバイト後に急いで向かったライブは最後の10分くらいしか見れませんでした。(怒)

 

今回の闇ポイント

今回の闇ポイントは、仲間意識を強く持たせ、ライブの観客を団体の中で用意するという手法です。

団体の会員がライブを見に来るだけで儲けが出ます。

貢献度が高い会員は知り合いを連れてくるケースも有ります。

 

参加が出来ない会員は直接、教祖様が参加を促すのですが、教祖様ありきのバンドに所属しているため断わりにくいというのが正直なところです。

 

ちなみに、スタッフとして在籍していた会員は基本的にライブの観客要員でした。

彼らに大した仕事はありません。(カメラを設置する程度)

 

これが毎月、いくつものバンドで行われると参加する方は大変なお金がかかります。

 

実は、チケットノルマを差し引いて儲けが出た分をどのように分配していたのかが分かりませんでした。

もしかしたら、教祖様と出演バンドで分配していたのかもしれませんが、

場合によってはチケットノルマはバンドメンバーに課され、会員のチケット代は教祖様の懐に入っていたのかもしれません。

いずれにしても教祖様はそこから儲けがあるのは間違いが無いと思います。

 

最後に

現在は教団のホームページをはじめ、

全てのバンドのホームページが削除されているので活動は終わりを迎えたようです。

おそらく、強制的な教団の姿勢が気に入らなく脱会者が多かったのでしょう。

 

実は、私が在籍していたのは数カ月でしたが、その間に何人もの脱会者がいました。

ちなみに私が在籍していたバンドは顔合わせと同時にボーカルが脱会したので

事実上の活動休止に追い込まれ、飲み会と姉妹バンドの参加要員になってしまいました。

 

皆さんも食い物にされる前に逃げてくださいね。