ダイアトニックコード

2017年1月28日

 

今回は「ダイアトニックコードについてご紹介していきたいと思います。

このダイアトニックコードはこれからのコード進行アナライズ(分析)をするにあたって核になる部分です。

ダイアトニックコード

ダイアトニックコードとは調の音階上に組み立てられた和音の事をいいます。

つまり、スケール(音階)の中の音を組み合わせることによってできるコード群の事です。

例えば、Cメジャースケールの場合、「ドレミファソラシ」を使ってできた3和音、もしくは4和音の事をいいます。

どうやったコードを組み立てるのか?

では、どのようにコードを組み立てるのかをご紹介していきたいと思います。

各音のルート(基準音)に3度ずつ音を積み重ねていきます。

 

例えば Cメジャースケールだったら、Cをルートにして3度上のE。さらに3度上のG。さらに3度上のB。(要は1音飛ばしです。)

下の図のように3度ずつ堆積していきます。

次はDをルートにして3度ずつ積み上げて…。次はEをルートに…。

これを各音で繰り返すと、以下のようになります。

スケール内の音を重ねることによってできた、これらのコード【CM7 Dm7 Em7 FM7 Am7 Bm7(♭5)】はkey:Cの調性内のコードとなります。

 

Cナチュラルマイナースケールは以下のようになります。

結果、【Cm7 Dm7(♭5) E♭M7 Fm7 Gm7 A♭M7  B♭7】がKey:Cmの調性内のコードとなります。

 

このように調性内のコード(ダイアトニックコード)が組み立てられます。  今回は4和音でご紹介していますが、3和音で組み立てたものもダイアトニックコードです。(各コードの7度が無くなったものになります。)

 

最後に

今回はCメジャースケール、Cマイナースケールを基準にご紹介しましたが、ルート(基準音)が変わっても求め方は同じです。

ただし、スケールの構成音を間違えないようにご注意ください。 特に「#」「♭」のつけ忘れは要注意です。

あらかじめスケールを書き出し、そこからコードを組み立てていくことをオススメします。

 

基本的にはダイアトニックコードを使えば調性感のあるコード進行を組み立てることはできますし、実際にダイアトニックコードだけで構成された楽曲はいくつも存在します。

ただし、各コードには機能、役割があり、コード構成音の音の流れによって進行感の強い物、弱いものがあります。

それらの機能に関してはまた別のページでご紹介したいと思いますが、そこに代理コードや転調を使って楽曲を発展させていくこともできます。

ここからが音楽理論の楽しいところだと私は思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Posted by ME.tronome