コード表記のルール

LINEで送る
Pocket

 

演奏するにあたってコード進行は非常に大切なものです。

私はギターの演奏者なのですが、ギターを弾いている人でコードを全く知らないという人には出会ったことはありません。 

というのも、歌物の現場で渡される楽譜は基本的にコード進行のみでした。

 

また、音楽理論を勉強していく上でもコードは非常に重要なものとなります。 

今回はコードの読み方、表記のルール、ちょっと特殊なコードをご紹介していきたいと思います。

そもそもコードとは?

和音を英数字使って表記されたものを「コード」とよびます。

ただし、表記のルールは「これ!」という物はなく、書く人によって若干の違いがあるのが現状です。

根音を基準に度数で標示されるので音の関係性が分かりやすくできています。

 

表記のルール

まずは基本的なルールをご紹介いたします。

主に表記は5ブロックに分かれています。

①、根音

②、3度

③、7度(6度)

④、5度

⑤、テンション(複数の可能性あり)

 

また、以下のようなルールがあります。

長3度は 「無記入」 or 「△」

短3度は 「m」 or  「-」

増5度は 「#5」 or 「+5」 or 「aug」

減5度は 「♭5」  or 「-5」

長7度は 「M7」 (Mは大文字)

短7度は 「7」 (数字だけ) 

※5度の部分は完全5度の場合は基本的に記入しません。 減5度増5度の場合に記入します。

※3度の部分が長3度で無記入の場合は7度を左に詰めて書きます。

 

例をいくつかご紹介していきたいと思います。 ※画像の  ( ) の中に書いてある根音、度数が実際に鳴らす音です。

 

・C (トライアド)

・Cマイナーセブンス

・Cマイナーメジャーセブンス

・Cマイナーセブン フラットファイブ

・Cメジャーセブンス シャープイレブン

ここに出したものは、ほんの一例ですが、ルールさえ知っていれば読み解いていくことが出来ます。

 

ちょっと特殊なコード

先ほどのルールで読み解くにはちょっと難しいコードも存在します。

こちらもいくつか例をご紹介していきたいと思います。

 

シックス

7度が表記される部分に「6」と書かれたコードがあります。 これは7度の代わりに長6度( 1度、3度、5度、6度) で構成されたコードです。

 

ディミニッシュ

1度、短3度減5度 で構成されているコードです。 画像のように「〇」や 「dim」 等を使って表記されます。

※5度の部分は何も記載されていませんが、減5度になるのでご注意ください。

 

ディミニッシュ セブンス

ディミニッシュコードに6度が加わったコード。 ここでの6度は減7度として扱われるためセブンス扱いとなります。 こちらも画像のように「〇7」や「dim7」などと表記されます。

長7度の半音下が短7度、さらに半音下が減7度。(=長6度)

 

sus4(サスフォー)

3度の代わりに完全4度 (1度、4度、5度) で構成されたコードです。

さらに7度を加えた「7sus4 (セブンスサスフォー)」という物もあります。 ※sus4を7度の上に書く人もいれば、横に書く人もいます。

 

分数コード

数学と同じように分数で表されたコードがあります。 また、「CM7 onG」 のように「on」を使って表記されることもあります。

分母は分子のコードの下に鳴っている音があることを示しています。

※分母は単音です。 「Gコード」と「CM7コード」を同時鳴らすわけではありません。

 

鍵盤で表すと以下のようになります。

バンドで演奏する場合はギターがコードでC、ベースが単音でGを引けば C onG の出来上がりです。

 

最後に

これでほとんどのコードが読めるようになったと思いますが、先ほども言った通り、譜面は書く人によって表記の仕方が違います。 

もし手渡された譜面によくわからない部分が有ったら自信をもって聞いてみてください。

私が無知なだけかもしれませんが、未だに不思議な表記の譜面を見ます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

LINEで送る
Pocket