ドリアンのモーダルハーモニー

2017年3月25日

 

今回はドリアンのモーダルハーモニーのご紹介です。

ドリアンはメジャースケールを第2音から並べた形です。

Cメジャースケールを例にすると、Dから並べ直した形になります。(Dドリアン)

では、さっそく、Dドリアンから出来たコードを見てみましょう。 ※今回はDドリアンを基準にご紹介します。

DドリアンンはCメジャースケールを並び替えたもので、それを元にコードが組み立てられているので、コードもCメジャーダイアトニックコードを並び替えた形になります。

役割

では、各コードの機能(役割)を分類していきましょう。

 

主和音

  • Ⅰm7

1類

  • Ⅱm7
  • Ⅳ7

2類

  • ♭ⅢM7
  • Ⅴm7
  • ♭ⅦM7 

※Ⅵm7(♭5)はどの機能にも分類されません。

 

このように分類されます。

他のモード同様にメインで使用されるコードは【主和音】と【1類】です。

ちなみに後ほどご説明しますが、Ⅳ7の使用方法には注意が必要です。

【2類】は補助的な用途で使用されます。

 

最後に

ドリアンでよく使われるコード進行は【Ⅰm7→Ⅳ(トライアド)】や【Ⅰm7→Ⅱm7】です。

以前、ドリアンのページでドリアンのモードの練習法をご紹介いたしましたが、コード進行をこれらに変えて練習してみるのも良いと思います。

グッと印象が変わり、セッションも楽しくなると思います。

 

ちなみに、【Ⅰm7→Ⅳ7】の流れはメジャースケールへの傾斜を連想させるため、【Ⅰm7→Ⅳ(トライアド)】もしくは、【Ⅰm7→Ⅳ7(sus4)】にする必要があります。

なぜこのような事が必要なのかと言うと、ドリアンのⅠm7→Ⅳ7はメジャーダイアトニックで言うⅡm7→Ⅴ7に当たり、調性感が生まれてしまう為、このような対策が取られます。

ジャンルにもよりますが、ドリアンはセッションの時に良く使われるモードなので是非覚えておいてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Posted by ME.tronome